東京:KENZOのクリエイティブディレクターであるNIGOが、ラグジュアリーブランドKENZOの2023年秋冬キャンペーン「EAST MEETS WEST」で日本の伝統を表現している。
KENZOは、世界最大のラグジュアリーコングロマリットであるルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー(LVMH)が所有する、1970年に日本人デザイナーの高田賢三氏によって設立されたラグジュアリーファッションブランドである。
For FW23, @nigoldeneye invites you into his personal universe in a portrayal of the Japan that shaped him. Between tradition and the underground. Between Kyoto and Osaka. 🇯🇵
— KENZO (@kenzo) August 30, 2023
Collection now available at https://t.co/GC4SFJC6SE#KENZONIGO pic.twitter.com/Jyd1N81e5C
2021年9月、KENZOは日本人デザイナーNIGO氏をクリエイティブディレクターに起用した。同氏は1993年にストリートウェアブランド「A BATHING APE」を立ち上げ、キャリアをスタートさせた。2020年、NIGO氏は米国人デザイナーのヴァージル・アブロー氏とともに、ラグジュアリーブランドのルイ・ヴィトンと提携し、カプセル・コレクションを発表した。
新コレクション「EAST MEETS WEST」は、日本人デザイナーであるNIGO氏の自国の文化と、米国や英国のストリートウェアをミックスして表現している。2023年秋冬コレクションは、NIGO氏のスタイルにインスピレーションをもたらしたさまざまな時代が表現されている。
日本人写真家・北島敬三氏が撮影したこの異文化を融合させたコレクションは、大阪のカラフルな街並みと京都の歴史的な外観を際立たせ、日本、米国、英国の架け橋となっている。価格は68,200円より、最高価格は332,200円。
キャンペーン映像では、NIGO氏本人が自身のカルチャーを表現したアイテムをモデルとして着用している。さらに、ブランド初のグローバルアンバサダーであるK-POPバンド、SEVENTEENのメンバー、バーノン氏も出演している。
コレクションはKENZOのウェブサイトで確認できる。