アミン・アッバス

アブダビ：アル・ダフラ地域首長代理で首長国鷹匠クラブ会長のシェイク・ハムダン・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン殿下による後援のもと、アブダビ国際狩猟・乗馬展示会（ADIHEX）が今年も行われる。今週9月2～8日の開催だ。

アブダビ国立展示センター（ADNEC）で開催される今年のADIHEXには、日本を含む65ヶ国から1200の企業・ブランドが出展し、200以上のアクティビティーやイベントに参加する。

今年のテーマは「持続可能性と遺産：再生への野心」。アブダビ環境保護局、フサエリショウノガン保護国際基金（IFHC）、ADNECが公式スポンサーを務める。

出展者数は第1回から25倍に増加し、展示面積は12倍に拡大した。さらに、来場者数も約4倍に増加し、125ヶ国から12万人以上の来場者を集めた前回を上回っている。

今年はナイフや美術工芸品のオークションが初めて行われる。これらのユニークなオークションは、UAEやアラブの遺産の最も重要な柱のいくつかに親しむことができる貴重な機会を提供するものだ。

日本から出展するINPEX/JODCOのブースはADNECのホール9にあり、茶道、飴細工、生け花、柔道、三味線、尺八、和太鼓など、様々なアクティビティーやパフォーマンスが行われる。

ADIHEX上級組織委員会会長で事務局長のマジッド・アリ・アル・マンスーリ閣下は、ADIHEXの全ての支援者・パートナーに対する感謝を表明した。支援者・パートナーを務める公的機関、団体、企業、メディア機関の数は今年は約100に達した。