日本とウクライナ両政府は7日、同国に対する安全保障上の支援に関する2国間協定の締結に向けた初協議をオンラインで行った。日本側は外務省の中込正志欧州局長、ウクライナ側はジョウクバ大統領府副長官が出席。双方の基本的立場を確認し、協力して文書作成作業を進めることで一致した。
先進7カ国(G7)首脳は7月、ウクライナの安全保障を長期的に支援するため、各国が2国間協議を行うとする共同宣言を発表。9月に林芳正外相(当時)がウクライナを訪問した際、交渉開始で合意した。
時事通信