
東京:日本はイスラエルに対し、ガザ地区における人道状況の改善のため、人道目的の一時的な戦闘休止と人道アクセス確保のための協力を要請した。
上川陽子外相が金曜日、同省での会談でコーエン駐日イスラエル大使に要請した。邦人の安全確保への協力についても、あらためて求めた。
これに対しコーエン氏は、日本の連帯の姿勢に謝意を表し、邦人の安全確保のためにしっかり協力していきたいと述べ、最新の現地情勢を説明した。
双方は、地域の安定のため、引き続き緊密に意思疎通していくことで一致した。
日本の外相は、最近のハマス等によるテロ攻撃を明確に非難し、遺族に哀悼の意を表するとともに、負傷者には心からお見舞い申し上げると繰り返し強調した。 上川氏はまた、イスラエル国民に対する日本の連帯を表明、イスラエルには国際法に従って自国と国民を守る権利があるという日本側の認識をあらためて伝えた。