松野博一官房長官は20日の記者会見で、日本郵船が運航する自動車運搬船が紅海南部で親イランのイエメン武装組織フーシ派に拿捕(だほ)されたことを受け、「断固非難する」と表明した。イスラエルなどと連携し、船舶と船員の早期解放を働き掛けていると明らかにした。
松野氏は、船員に日本人は含まれていないと説明。「状況の推移を踏まえ、関係国と連携しつつ必要な対応を行っていく」と述べた。
時事通信