アラブニュース・ジャパン
東京:日本の松本太駐イラク大使とイラクのタイフ・サーミー・ムハンマド・アル・シャカルチー財務相はバグダッドにおいて、最大452億9800万円(3億1800万ドル)にのぼる円借款「サマーワ上水道整備計画」に関する書簡を交換した。
同計画は、イラク南部ムサンナ県サマーワ市に淡水化施設などの上水道整備を行い、給水量・水質・給水時間の向上や水資源の有効利用を図るもの。安定した飲料水の供給と経済的・社会的発展の促進に寄与することが期待される。
円借款は償還期間25年、7年の措置期間が含まれる。