ウクライナのメディアによると、同国のクレバ外相は7日、能登半島地震を受けて「犠牲者への哀悼と日本国民への連帯」の意を示した。首都キーウ(キエフ)を訪れた上川陽子外相との共同記者発表で発言した。負傷者の一刻も早い回復を祈るとも述べた。
侵攻を続けるロシアは、ウクライナを支援して対ロ制裁を発動した日本を「非友好国」に指定。プーチン大統領は昨年12月中旬の中国内陸部の地震に関しては、発生後すぐさま習近平国家主席に見舞い電を送っている一方、能登半島地震には沈黙している。
時事通信