
東京:林芳正内閣官房長官は木曜日、リビア大統領評議会の副大統領アブッドーラ・ラーフィー氏と東京で会談し、両国関係の活性化に期待を表明した。
林氏は、ラーフィー副大統領の訪日は、約10年ぶりに再開された日本のリビア大使館に続くもので、タイミングが良いものだと述べた。
リビアの状況について、林氏は選挙と統一政府の樹立を通じた政治的な安定が国の安定に不可欠であるとのメッセージを伝えた。
ラーフィー氏はリビアの安全状況の安定化プロセスについて説明し、日本との経済関係の活性化に期待を表明した。また、彼は1月1日の強力な地震の被害に対する同情を示し、昨年9月にリビア東部を襲った洪水災害の後の日本の援助に対する感謝の意を表明した。
両者は双方の協力の活性化に合意し、その目標を達成する方法について意見を交換した。