
アラブニュース
東京: オールニッポン・ニュースネットワーク(ANN)によると、火曜、埼玉県で、エジプトを訪れた60代の夫婦を含む新たなコロナウイルスの感染が確認された。
埼玉県では、新たに5人の感染例が確認された。3人は川越市に住む60歳代の夫婦と30代の息子、残りの2人は入間市に住む50歳代の夫婦である。
埼玉県川越市の発表によると、60歳代の夫婦は2月21日から3月1日までエジプトを旅行し、ナイル川クルーズに参加していたという。帰国後、この女性に発熱や咳の症状が現れ、3月10日に感染が確認された。同居している30歳の息子も感染が確認された。川越市は、二人がエジプトで感染したかどうか調べている。
入間市の夫婦の1人は市役所に勤務しているパート職員だという。同市は職員がいた部署をすでに消毒しており、市役所は3月11日以降も通常通り運営するという。
さらに、埼玉県は入間市在住の2組の夫婦が感染したと発表した。夫婦は2月24日から3月2日までフランスに旅行していた。これにより埼玉県での感染は15人となった。