岸田文雄首相は18日、ロシア大統領選でプーチン大統領が通算5選を決めたことについて、「他国の選挙結果」だとして言及を避けた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
首相は今後の日ロ関係に関しては、ロシアのウクライナ侵攻を受けて「平和条約交渉は全くめどが立たない」としつつ、(北方四島)元島民の高齢化を理由に「特に北方墓参を最優先事項として再開を働き掛けなければならない」と語った。
時事通信