
東京:日米両国は来月、岸田文雄首相がジョー・バイデン大統領と会談する際に、人工知能(AI)などのハイテク分野での緊密な協力を共同声明で発表すると、土曜日の朝日新聞が伝えた。
バイデン氏は4月10日に岸田首相を公式訪米に迎える。
二つの同盟国の関係を「グローバル・パートナーシップ」と呼び、共同声明はAIと半導体での協力強化を提唱すると、朝日新聞は情報源を引用せずに伝えた。
協定の一環として、日米はAIの研究開発の枠組みを構築し、Nvidia、Arm、Amazonなどと協力することになるだろう、と朝日新聞は述べている。
米国はここ数カ月、中国への先進的なAIチップの出荷を停止するよう積極的に動いている。これは、北京が自国の軍事力を強化する可能性のある米国の最先端技術を手に入れるのを阻止するためである。
ロイター