アラブニュース・ジャパン

東京：ガザ地区で支援活動に従事していた複数のスタッフがイスラエル軍の攻撃により死亡したことことを受け、日本政府は調査を要請した。

日本の外務省は声明で、「イスラエルよりしかるべく調査がなされ、再発防止策が講じられることを求める」と表明した。

深夜に帰宅する7人の食糧援助スタッフは、彼らが誰であるか、どのルートを通るかについて、事前にイスラエル占領軍に通告していたにもかかわらず殺害されたと報じられている中、声明が発出された。

日本は直接的にイスラエルと名指ししたり、攻撃を全面的に非難したりすることなく、「援助関係者を含む多くの民間人」に被害が発生していると指摘した。

「ガザでは、これまでもガザの人々の為に必要な支援物資を届けるべく懸命に働く援助関係者を含む民間人に被害が発生していることを深く憂慮する。全ての犠牲者の方々に哀悼の誠を捧げ、御遺族に対し哀悼の意を表し、負傷者の方々に心からお見舞い申し上げる」

日本はすべての関係者に対し、さらなる一般市民の死傷者が出ないよう、国際法と国際人道法に従って行動するよう求めた