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東電、福島原発の汚染水をさらに海洋放出へ

福島原発の希釈放流施設を見学するIAEAチーム。東電
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福島原発の希釈放流施設を見学するIAEAチーム。東電
福島原発の希釈放流施設を見学するIAEAチーム。東電
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15 May 2024 09:05:43 GMT9
15 May 2024 09:05:43 GMT9

アラブニュースジャパン

東京:東京電力(TEPCO)は、被災した福島第一原子力発電所からの汚染水を金曜日から海に放出する予定であることを水曜に発表した。

この発表に合わせ、東京電力は排水の安全性を確認するための検査の詳細を発表、「タンクグループAの汚染水が排出基準を満たしていることを確認した」「これを踏まえ、5月17日から2024年度2回目のALPS処理水の放流を開始する予定である」とした。

汚染水は3月に移送され、検査の結果、基準値内に収まった時点で放流するとしていた。

同社は「サンプリングした検体の分析結果から、タンクグループAの汚染水は排出基準を満たしていることが確認された」と述べている。

各核種の濃度比の合計は0.17(制限値1以下)、トリチウムのレベルは1リットルあたり17万ベクレル(制限値100万以下)であった。

放出は予定通り行われるとし、「ALPS処理水の安全かつ安定的な放水のため、引き続き警戒していく」と付け加えた。

 

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