秋篠宮妃佳子さまは、ギリシャとの外交関係樹立125周年を記念してギリシャを訪問されている。
佳子さまは日本とギリシャの友好関係を深めるため、記念式典やその他の行事に出席された。
佳子さまはまた、ギリシャのキリアコス・ミツォタキス首相およびマレバ・グラボフスキ・ミツォタキス夫人と会見された。
5月28日、妃殿下は1896年に最初の近代オリンピックが開催されたアテネのパナシナイコ・スタジアムを訪問された。
妃殿下はギリシャオリンピック委員会会長らの案内でスタジアムを見学された。
また、佳子さまは地元の柔道クラブを訪問され、練習に励む子供たちに「頑張ってください」と声をかけられた。
5月27日、佳子さまはフェリーに乗ってアテネ近郊のサラミナ島を訪れ、ファネロメニ修道院に到着された。大司教をはじめとする関係者の歓迎を受けた。
教会内では、共立女子大学名誉教授の木戸雅子先生のご尽力により修復されたフレスコ画をご覧になられた。
初日には、アテネの世界遺産アクロポリスにあるパルテノン神殿を訪問された。
妃殿下は6月1日に帰国予定。