外務省は31日、南太平洋のパプアニューギニアで起きた地滑り被害を受け、200万ドル(約3.1億円)の緊急無償資金協力の実施を発表した。上川陽子外相は記者会見で「女性や子供のための水、衛生分野の支援を含め、避難を余儀なくされている人々が必要としている支援を行う」と述べた。
同省は既に、国際協力機構(JICA)を通じてテントや毛布など緊急援助物資の供与を発表している。
時事通信