アラブニュース・ジャパン

東京：日本は日曜日、ジョー・バイデン米国大統領がスピーチで、イスラエルが同国とハマス間との人質解放と停戦に関する交渉における包括的な新提案を提供したと述べたことを歓迎した。

「今なお多くの人々が人質として拘束され続けており、同時に長期化する戦闘により現地の人道的状況がますます悪化している」と、上川陽子外務大臣は声明で述べた。

「このような状況下で、日本は米国が状況改善に向けて行った精力的な外交努力を高く評価し、バイデン大統領のイニシアチブを強く支持する」と彼女は述べた。

上川氏は、すべての関係者がこの機会を捉え、すべての人質の解放と持続可能な停戦に向けて着実に取り組むことを強く求めた。

「関係国と緊密に連携し、日本は人質の解放、人道的状況の改善、そして事態の早期鎮静化に向けて、粘り強く積極的に外交努力を続けていく」と声明では述べている。