東京:日本の国会議員であり、ロシアとの緊密な関係を持つ鈴木宗男氏は、「どのように見ても、ウクライナが単独でロシアと戦った場合、ウクライナがロシアに勝つことはできない」と述べた。
そしてこのため、「ウクライナのゼレンスキー大統領は(NATOや欧州諸国に)武器や資金の継続的な支援を求めている」と鈴木氏は自身のブログで指摘した。
鈴木氏は、ウクライナだけでなく世界中のすべての人々の命を守り、平和を求めることが重要だと述べた。「戦争は最終的には終わる。どの戦争も終わりはあるが、もし長引けば被害者は子どもや女性、お年寄りである。それぞれの命は貴重であり、そのように見なされるべきである」と述べた。
鈴木氏は、日本帝国陸軍の「熱心な兵士たち」が第二次世界大戦終結時に日本を守るために女性や子どもに武器を持たせようとしたことを思い出した。
「私は昨年の2月24日に戦争が始まった直後から、平和と停戦を強く求めてきた。インターネットで激しく非難され、ロシアのスパイやプーチンの忠実な支持者と呼ばれたが、私は停戦と平和を断固として主張してきた」
「私は、来週のG7サミットで、岸田首相が停戦と平和に向けて重要な役割を果たすことを誠に望んでいる」
鈴木氏は、米国がウクライナにロシア領土を攻撃するための武器供与を決定したことに対して軽蔑的な見解を述べ、「これはさらなる悲劇的な結果につながるだけだ」と述べた。