
ドバイ:エジプトの政治家で現国連薬物犯罪事務所(UNODC)事務局長のガダ・ワリー氏が7月4日から6日まで来日し、上川陽子外相を表敬訪問するとともに、第11回日・UNODC戦略政策対話を開催する予定だ。
ワリー事務局長は7月4日に上川外相と会談し、さまざまな問題について話し合う。
7月5日には、河邉 賢裕外務審議官とともに第11回日・UNODC戦略政策対話を行い、戦略目標や優先分野について話し合う。法務省、厚生労働省、警察庁、海上保安庁の関係者が参加する予定。
さらに、ワリー氏は早稲田大学で講義を行い、現在の世界情勢の中で若者に期待される役割について議論する。
このエジプトの政治家は2020年からUNODCの事務局長を務めている。それ以前は、2014年から2019年までエジプトの社会連帯大臣を務めていた。