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新聞社の世論調査で、日本人の大多数が日本は米国に依存していると考えているのが判明

その他にも、米国を多文化国家としてや、野球大国として肯定的に捉える意見もあった。(AFP)
その他にも、米国を多文化国家としてや、野球大国として肯定的に捉える意見もあった。(AFP)
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11 Aug 2024 08:08:21 GMT9
11 Aug 2024 08:08:21 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:朝日新聞社が行った調査によると、日本人の多くが「日本は米国に依存しすぎている」と感じていることが判明したが、一部の人々は日米関係を前向きに捉えている。

調査では、95%の回答者が「日本は米国に依存している」と答え、その最も大きな理由として「1951年に締結された日米安全保障条約」が挙げられた。

次に多かった理由は「日本の外交は米国に従属している」というもので、続いて「日本経済が米国の市場や政策に追従しがちである」という回答があった。

その他の理由としては、「次の米国大統領が誰になるかが、日本の首相が誰になるかよりも気にされている」、「IT技術や産業は米国から発信されている」、「日本は米国のエンターテイメントに大きな影響を受けている」という意見があった。

一方、5%の回答者は「日本が米国に依存している」という考えに同意しなかった。その中で最も多かった理由は「日本と米国の経済はお互いに依存している」というものだった。

その他には、「日本も安全保障のために貢献している」、「自動車産業などで日本は米国に成功している」、「日本の外交は米国に依存せず独自に機能している」という意見もあった。

しかし、このような意見にもかかわらず、全体的に米国に対して好意的な意見が多いことが分かった。「米国が好きか?」という質問に対して、約69%の回答者が「はい」と答えた。

また、「太平洋戦争(第二次世界大戦)の結果が現在の日米関係に影響を与えていると思うか?」という質問には、83%の人々が「はい」と答えた。

さらに、調査では回答者からのコメントも集められた。75歳の男性は「依存というより、従属だ」と述べた。

また、東京に住む59歳の男性は「米国が原爆を使用し、多くの民間人を殺害したにもかかわらず、なぜ日本人はここまで米国に従順になったのか不思議だ」とコメントした。

一方、神奈川県に住む66歳の男性は「もし日本帝国が戦争に負けていなかったら、状況はもっと悪くなっていたはずだ。現在の米国への依存や従属は、最悪の結果ではない」と述べた。

その他にも、米国を多文化国家としてや、野球大国として肯定的に捉える意見もあった。

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