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デブリの試験的取り出し、22日開始=福島第1原発2号機―東電

東京電力は19日、福島第1原発事故で溶け落ちた2号機の核燃料(デブリ)の試験的取り出し作業を22日に開始すると発表した。
東京電力は19日、福島第1原発事故で溶け落ちた2号機の核燃料(デブリ)の試験的取り出し作業を22日に開始すると発表した。
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19 Aug 2024 08:08:25 GMT9
19 Aug 2024 08:08:25 GMT9

東京電力は19日、福島第1原発事故で溶け落ちた2号機の核燃料(デブリ)の試験的取り出し作業を22日に開始すると発表した。

デブリを格納容器から取り出すのは初めて。東電によると、21日までに設備の点検や作業手順の確認をし、問題がなければ22日から始める。作業は2週間ほどで完了する見通し。

同社の計画によると、「テレスコ式」と呼ばれる釣りざお状の装置を格納容器内に投入し、3グラム以下のデブリを採取する。

装置は先月19日、2号機の原子炉建屋内に搬入。その後、原子力規制委員会が使用前検査を実施していた。 

事故により、福島第1原発の1~3号機内には約880トンのデブリがあると推定されている。デブリの試験的取り出しを巡っては、装置の準備などが難航し、当初2021年中としていた着手時期が3回延期されていた。

時事通信

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