

東京:去年10月7日のイスラエルに対するハマスなどの攻撃で人質に取られたノア・アルガマニさんが救出された後、木曜日に上川陽子外相と会談した。ノアさんの父親であるヤコブ・アルガマニ氏や在日イスラエル大使のギラッド・コーヘン氏も会談に同席した。
ノアさんは10月7日に人質にされ、今年6月8日に救出された。ヤコブ氏は以前、12月に上川外相を表敬訪問している。
ノアさんは攻撃当日の出来事や、人質としての生活について説明し、依然として拘束されている100人以上の人質の早期解放に向けた日本の協力を求めた。
上川外相は、ノアさんが家族と再会できたことを大変嬉しく思い、ガザ地区での状況の解決に向けた外交努力を続け、人質の解放や人道的状況の改善に繋がる停戦の実現に向けて尽力する旨を述べた。
日本は、イスラエルによるガザ地区への砲撃の被害者であるパレスチナ人とはまだ会っていない。