アラブニュース・ジャパン

東京：木曜日に、首相官邸の外で抗議デモが行われた。デモ参加者は、パレスチナに対するイスラエルの行動と、日本企業が武器産業、特にイスラエルとの関わりを持つことに反対した。

抗議者たちは、ちかく開催される日本最大の航空宇宙産業展示「国際航空宇宙展」にも反対した。日本企業がイスラエルから武器を購入し、ガザや西岸地区でパレスチナ人に対して使用される武器の製造を支援していることを問題視している。

抗議者たちは、「国際航空宇宙展を死の商人に提供するな」、「イスラエルへの武器提供をやめろ – 国際航空宇宙展に反対」、「イスラエルからのドローン輸入契約をキャンセルせよ」、「国際航空宇宙展を虐殺と武器の展示会にするな」といったスローガンを叫び、プラカードを掲げた。

これらの声は首相官邸の外まで響き、近くにある日本の国会の周辺にも聞こえた。このエリアには国会議員のオフィスや各省庁、政党のオフィスもある。

「国際航空宇宙展」は10月16日から19日まで開催される。来年５月には、日本が「DSEI（国防・安全保障装備国際展示会）ジャパン」を開催し、そこにはイスラエルも参加予定である。