東京:与党・自民党のベテラン政治家で次期首相候補の石破茂氏は、政権を取ったらガザ停戦に取り組むと語った。
「即時停戦が必要だ」と彼はアラブニュース・ジャパンの取材に答えた。「第二に、オスロ合意に立ち返り、それを実行に移さなければならない。第三に、アメリカの新政権がどのような行動に出るかを見極めなければならない」
UAE日本友好議員連盟の会長を務め、「自民党に対する国民の信頼を回復するため」に立候補している石破氏は、ガザを「非常に悲劇的な状況」と表現した。
彼が懸念している問題のひとつはエネルギーだ。日本外国特派員協会での記者会見で、「次世代のことを考えなければならない。もし(南極の)氷が溶け始めたら、氷に含まれるウイルスが現れ始めるかもしれない。地球温暖化の解決に全力を尽くさなければならない。これは非常に緊急の課題。再生可能エネルギーの比率をできるだけ高める必要がある。」と語った。
石破氏はまた、将来的には地熱エネルギーと原子力エネルギーが日本のエネルギー需要を満たす答えになるだろうと示唆した。
元防衛大臣である石破氏はさらに、アメリカの大統領選挙でどちらが勝とうとも、日本とアメリカの関係が大きく変わることはないだろうとし、アメリカを信頼できる防衛パートナーだと考えていると付け加えた。「抑止力という点で、アメリカは信頼できないパートナーだ、などと言うつもりは毛頭ない、そのようなことを言うのは破滅的だ」