9月3日、ガージー・ビンザグル駐日サウジアラビア大使が静岡県立双葉中学校・高等学校を訪問し、同校の文化交流行事の一環として、生徒たちと王国の文化について語り合った。
230名の生徒が参加したビンザグル大使のセッションでは、サウジアラビアと日本の二国間関係についてスピーチを行われ、生徒たちに王国を訪問するよう呼びかけた。
また、サウジアラビアの文化について話し、王国を代表する食材としてナツメヤシと子羊を紹介した。また、高齢者を敬い、感謝するなど、両国には文化的な共通点があると付け加えた。
大使は「価値観の似ている両国が、文化や経済の分野で世代を超えたつながりを深め、アジアの魅力を世界に発信してほしい」と語った。
大使は、王国についての質問に答えたり、幼い頃の思い出を話したりしながら、生徒たちと交流した。大使はまた、学校の茶道活動にも参加した。
このスピーチは、生徒たちの異文化に対する好奇心を反映し、生徒たちに良い影響を与えた。「”出会いを大切に “という言葉が印象的でした。サウジアラビアのことをもっと知りたいと思いました」と生徒の一人は語った。