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日本の成田空港がコロナウイルスの検査結果を待つ旅行者に段ボールのベッドを提供

東京近郊の成田空港にある段ボールでできた仮設ベッドでコロナウイルスの検査結果を待つ人々、2020年4月8日、Naohiro Katsuta撮影。(AP)
東京近郊の成田空港にある段ボールでできた仮設ベッドでコロナウイルスの検査結果を待つ人々、2020年4月8日、Naohiro Katsuta撮影。(AP)
東京近郊の成田空港にある段ボールでできた仮設ベッドでコロナウイルスの検査結果を待つ人々、2020年4月8日、Naohiro Katsuta撮影。(AP)
東京近郊の成田空港にある段ボールでできた仮設ベッドでコロナウイルスの検査結果を待つ人々、2020年4月8日、Naohiro Katsuta撮影。(AP)
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13 Apr 2020 06:04:41 GMT9
13 Apr 2020 06:04:41 GMT9

東京:日本の成田空港は、新型コロナウイルスの検査結果を待たなければならない海外からの乗客のため、手荷物受け取りエリアに段ボールのベッドと掛け布団の即席ホテルを用意した。

成田空港ではフライトの激減にしたがって滑走路の1つを閉鎖したものの、アメリカやイタリアなどの国からの飛行機がいまだに着陸しており、それらの乗客は帰宅前にウイルス検査を受ける必要がある。

検査結果は6時間で出ることもあるが、作業の遅れにより、多くの場合は1日から2日かかると厚生労働省の職員が述べた。この職員は氏名の提供を拒否している。

飛行機の乗客は公共交通機関の使用を禁じられているため、誰も迎えにこない者はその場で待たなければならない。現在乗客を収容するために使用されている近隣の施設が満員になった場合に備えて段ボールベッドを用意したと、職員は付け加えた。

このベッドは災害時または仮設ベッドが必要な場合に避難所で使用するために開発されたもので、頑丈な段ボールで作られており、マットレスと掛け布団もセットで用意されている。

「空港の近くに乗客が滞在するための施設があります。私が知る限りでは、まだベッドは使用されていません。使用されていたとしても、ごく短い時間でしょう」と職員は言った。

日本は先週、コロナウイルスの感染拡大と戦うため、主要な人口密集地域で緊急事態宣言を発令した。公共放送局であるNHKによれば、国内の感染者数は少なくとも7,400人、そのうち137人が死亡している。

ロイター

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