東京:上川陽子外務大臣は、エジプトのバドル・アブデルアーティー務大臣およびヨルダンのアイマン・サファディ外務大臣と月曜日にニューヨークで会談し、中東情勢へのアプローチとガザの人道的危機への対応について協議した。
上川外相は、ガザでの戦闘がほぼ1年続いており、多くの民間人が犠牲になっていること、人道状況が深刻であることに対して強い懸念を表明した。
彼女は、ハマスによって拘束されている人質の解放と停戦を実現するために、関係各国が努力することが不可欠であると強調した。
上川外相は、日本がエジプトおよびヨルダンと緊密に連携し、中東情勢のさらなる悪化を防ぎ、緊張緩和に努めることを表明した。
バドル・アブデルアーティー大臣とサファディ大臣も、上川外相の懸念を共有し、地域の状況が非常に緊迫していることを指摘した。彼らは、日本を親しい同盟国かつ強力なパートナーとみなし、協力することを約束した。
3名の外相は、今後も意見交換を続け、共に取り組んでいくと付け加えた。