東京:上川陽子外務大臣は水曜日、レバノンでの紛争に関与するイスラエルとヒズボラに対し、「民間人の犠牲を防ぐためにあらゆる措置を直ちに講じるよう促す」声明を発表した。
「最近のレバノン情勢に関して、日本はイスラエルとヒズボラ間の緊張のエスカレーションを強く懸念しており、女性や子どもを含む多数の民間人の犠牲者が出ていることに大変心を痛めている」と上川氏は述べ、日本は犠牲者および遺族に心からの哀悼の意を表すると付け加えた。
また、上川外相は日本として「国連安全保障理事会決議第1701号を含む、関連する国連安保理決議の完全な履行」を求めていると述べた。
上川外務大臣はさらに、関与する当事者に対し、国際法、特に国際人道法を遵守し、「さらなるエスカレーションを回避するために最大限の自制を行うよう」促した。