ニューヨーク: 日米韓など現在の国連安保理理事国10カ国と、来年に安保理入りするデンマーク、ギリシャ、パナマの計13カ国は5日、北朝鮮による10月31日の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を「可能な限り最も強い言葉で非難する」との共同声明を出した。
声明は、北朝鮮が2022年以降、安保理決議違反となる弾道ミサイルを100回以上発射し「国際平和と安全を脅かしている」と指摘。「全加盟国に対北朝鮮制裁を履行する義務がある」と強調し、北朝鮮擁護を続ける中国とロシアをけん制した。
時事通信