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馬場氏、衆院選敗北で退任へ=維新、来月1日に代表選

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06 Nov 2024 12:11:58 GMT9
06 Nov 2024 12:11:58 GMT9

日本維新の会は6日、衆院選の敗北を受け、「17日告示、12月1日投開票」の日程で代表選を実施することを決めた。これを受け、馬場伸幸代表は代表選に出馬せず、退任する意向を表明した。代表選には吉村洋文共同代表(大阪府知事)や東徹衆院議員らの立候補が取り沙汰されている。

 維新の規約は国政選挙・統一地方選挙の後45日以内に代表選を実施するかどうかを決めると規定。これを踏まえ、維新は党所属の国会議員、地方議員、首長らによる電子投票を実施した。6日夜に締め切った結果、実施賛成が696人、反対が56人だった。

 これを受け、馬場氏は自身のX(旧ツイッター)で「出馬しないことを決意した」と表明。「この際、人心を一新し、維新が再スタートを切ることが肝要だ」と強調した。衆院選後のテレビ番組で「圧倒的に代表選をやれということになれば(進退を)考えざるを得ない」と語っていた。 

 維新は衆院選で大阪の全19小選挙区で勝利する一方、他の地域では精彩を欠き、公示前の43議席を38議席に減らした。政治資金規正法改正や前兵庫県知事のパワハラ疑惑を巡る執行部の迷走が影響したとの見方があり、党内からは「大惨敗の責任を取って辞意を表すべきだ」(浅田均参院会長)との声が上がっていた。

時事通信

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