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富士山で最も遅い初冠雪=平年より36日遅く

2024年10月31日、静岡県御殿場市の展望台で、富士山(標高3776メートル)を背景に、雪に覆われた富士山の写真が掲げられている。(AFP)
2024年10月31日、静岡県御殿場市の展望台で、富士山(標高3776メートル)を背景に、雪に覆われた富士山の写真が掲げられている。(AFP)
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07 Nov 2024 02:11:51 GMT9
07 Nov 2024 02:11:51 GMT9

富士山で7日午前、初冠雪が観測された。甲府地方気象台によると、平年に比べ36日、昨年に比べ33日遅く、1894年の観測開始以来、最も遅い記録となった。これまでの記録は1955年と2016年の10月26日。気温が平年より高い状態が続き、季節の進みが遅かったことが理由という。 

初冠雪の観測は毎年、同気象台が目視で行う。麓で6日夕方から夜の初めごろにかけ断続的に降り続いた雨が、山頂では雪になったという。

時事通信

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