アラブニュース・ジャパン

東京：日本の石破茂首相は宗教を通じてドナルド・トランプ次期大統領と友好的な関係性を築けるのではないか、との見解をAbema Timesが報じた。

これは前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏がABEMA「ABEMA的ニュースショー」（日曜正午）に出演し語ったもので、安倍晋三元首相はゴルフを通じてトランプ氏との関係を築いたが、ゴルフが上手ではないと言われる石破氏には宗教という共通点があると指摘した。

舛添氏は「石破さんはクリスチャンなんです。しかもキリスト教徒でプロテスタント。それにトランプさんと同じ宗派のプレスビテリアン、長老派に属している」として、トランプ氏と会う際は「“私も長老派で同じ神様を信じている”と言えばそれで全部終わる」と解説。

「“ゴルフ仲間”も大事だが、アメリカはプロテスタントの国で、日本と宗教の重みも違う」

舛添氏は、石破氏とトランプ氏はともにアメリカを作った人々の宗教を信じているのであり、「『日米関係を神様が良くしようと神様が言った』と言えば、同じ神様なのだから。宗教という“心”が通じ合えばゴルフどころの話ではない」と述べた。