リヤド:サウジアラビアは9月24日日曜日、イスラエル軍の保護下にある過激派グループがアル・アクサモスクで行った一連の挑発行為を非難した、と国営サウジ通信(SPA)が報じた。
サウジアラビア外務省は、国際平和の努力を損ない、宗教的な神聖さの尊重に関する国際原則・規範に反するイスラエル当局の行為に遺憾の意を表明した。
同省は、パレスチナの人々を支援し、イスラエルによるパレスチナ領域の占領を終わらせるためのあらゆる取り組みを支援するという、サウジアラビアの断固たる立場を改めて表明した。
また、同省はパレスチナ問題の公正で包括的な解決策を実現し、パレスチナ人が1967年の国境線上に東エルサレムを首都とする独立したパレスチナ国家を樹立することへの支持を表明した。
イスラエルは1967年の中東戦争でヨルダン川西岸地区、東エルサレム、ガザ地区を占領した。パレスチナ人は、自分たちの望む独立国家の樹立のためこれらの領土を求めている。