
東京:日本の外相は、「シリア国民自らが国の運命と将来を決めなければならない」と述べた。「中東地域全体の平和と安定の達成のために極めて重要だ」
岩屋毅外相は声明で次のように述べた:「日本は全ての当事者に対し、シリア国民の意思を完全に尊重し、最終的には地域の平和と繁栄につながるシリア国民の間の対話を通じて、包括的な政治的解決と国民和解に向けて建設的な役割を果たすよう求める」
岩屋氏は、「日本はシリア情勢を注視しており、シリアにおける暴力が一日も早く終息することを強く期待している」と付け加えた。また全てのシリア人が、「基本的人権、尊厳、自由と繁栄」を享受できるようにすべきだと述べた。
「日本はシリアにおける平和で安定した政権交代を期待している」と彼は付け加えた。「日本は、全ての当事者に対し、暴力を直ちに停止し、国際人道法を含む国際法を順守し、中東の緊張を緩和するために必要な措置を講じるよう強く要請する」
さらに、紛争における多くの犠牲者とシリアの人道状況の悪化に懸念を表明した。