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ノーベル平和賞メダル「重たかった」=被団協代表委員が帰国会見―長崎

田中照美、田中重光、三牧敏之の3氏とノーベル平和センターのキェルスティ・フロッグスタッド所長が、2024年12月11日水曜日、ノルウェーのオスロで今年の平和賞展示会のオープニングに出席した。(ロイター)
田中照美、田中重光、三牧敏之の3氏とノーベル平和センターのキェルスティ・フロッグスタッド所長が、2024年12月11日水曜日、ノルウェーのオスロで今年の平和賞展示会のオープニングに出席した。(ロイター)
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14 Dec 2024 02:12:15 GMT9
14 Dec 2024 02:12:15 GMT9

ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の田中重光代表委員(84)は13日午後、長崎市内で記者会見し、受賞を契機に「核兵器のない世界をつくっていく原動力になっていったら素晴らしい」と語った。

田中さんはノルウェーの首都オスロで10日に開催された授賞式でメダルを受け取り、13日午前、帰国した。

田中さんは、授与されたメダルについて「重たかった」と振り返り、「責任の重さも感じた」と述べた。核兵器廃絶を訴え続けていく考えを強調した上で、若い世代に対し「被爆者の気持ちを受け継ぎ、(核廃絶の運動を)もっともっと広げてほしい」と訴えた。

日本政府については「核兵器禁止条約に背を向けている」と批判。「唯一の(戦争)被爆国である日本が条約に正面から向き合ってほしい」と強く求めた。 

時事通信

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