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元日産会長カルロス・ゴーンは、近刊書の中で新たな暴露を約束した

日本を脱出し、レバノンに逃れた元日産会長のカルロス・ゴーンは、近刊書の中で、自動車メーカー、検察官、政府の間の癒着に関する新たな暴露を約束した。(ユーチューブ/共同通信)
日本を脱出し、レバノンに逃れた元日産会長のカルロス・ゴーンは、近刊書の中で、自動車メーカー、検察官、政府の間の癒着に関する新たな暴露を約束した。(ユーチューブ/共同通信)
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26 Apr 2020 08:04:20 GMT9
26 Apr 2020 08:04:20 GMT9

日本の金融犯罪の裁判を避けるためにレバノンに脱出した元日産会長のカルロス・ゴーンは、近刊書の中で、自動車メーカー、検察、日本政府との癒着に関する新たな暴露を約束した。

「私が本を出版するまで待ってください」とゴーンは金曜日、彼が昨年から住んでいるベイルートからのライブビデオ会議で述べた。

「事実についてもっとよくわかるようになるでしょう。舞台裏で話している人がたくさんいます」と、ゴーンは付け加えた。

ブラジル生まれでフランスで教育を受けたレバノン人の両親を持つ同氏は、数年にわたる日本当局への収益の過少報告、背任、会社資金の不正流用の疑いで2018年11月に東京で逮捕された。

ゴーンは昨年12月、保釈裁判を待つ間、元グリーンベレーの助けを借りて日本を脱出し、幼少期の故郷であるレバノンに逃れた。日本とレバノンは引き渡し契約を結んでおらず、レバノンは通常、国民を引き渡さない。同氏は、自身に対する起訴は日産自動車とルノーSAという自動車メーカーのさらなる統合を防ぐための日産の陰謀の一部であると考えているとして、すべての起訴を否定している。

保釈される前、ゴーンは4回起訴され、拘束され、独房監禁を課せられ、そこで130日以上にわたり、自身の弁護士がまったく同席しない中で繰り返し尋問を受けた。

この元自動車会社幹部は、同国の法的手続きの欠点を暴露するフォーラムを含む「代わりの正義」という会議で­­ビデオリンクを通じて語った4月24日、日本の「人質司法」システムに対する非難を繰り返した。会議の参加者は、元幹部の姿勢を擁護していた。

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