

日本の主要観光地である渋谷・スクランブル交差点では警備が強化され、年越しカウントダウンが禁止された。しかし大勢の人々が集まり、警察による制限に不満を唱えつつも、2025年を迎える瞬間に喜びの歓声が上がった。
毎年恒例の年越しカウントダウンは、5年連続で中止になった。コロナウイルスがインフルエンザに匹敵する5類に指定されて以降2度目となる。しかし地元の人も観光客も含め、東京で最も人気のある場所の一つである渋谷駅周辺には多くの若者が集まった。
警視庁は相当数の警備員を配置、スクランブル交差点周辺の群衆整理と交通規制にあたった。
警察は一帯の大部分を封鎖し、駅の主要交差点に柵を設置して人々が集まることを阻止した。
2025年を迎えた瞬間、「ハッピーニューイヤー」、「おめでとう」の声が上がり、警察官らが絶え間なく立ち止まらないよう促した。
浅草寺をはじめ、東京の他の人気スポットでも同様の光景がみられた。警察が拡声器から指示を繰り返す中、人々な新年を迎えた。
2025年の年越しは大きなトラブルや事件は報告されなかった。