




アラブニュース
COVID-19のパンデミックを受け、日本政府が世界中から自国民を退避させる措置の一環として、サウジアラビア王国の日本大使館は、サウジアラビア航空の特別便SV3555による約120人の日本人居住者の退避帰国を発表した。このフライトSV3555は、本日15時50分にリヤドのキング・ハーリド国際空港から東京成田空港に向かって出発した。
火曜日の記者会見で、茂木敏充外相は「サウジアラビアのサウジアラビア航空の特別機で日本人約120人がサウジアラビアを出発した」と日本のメディアへニュースを確認した。
アラブニュースは、この同じサウディアラビア機が、明日SV3556便として成田空港からリヤドへ約110人のサウジアラビア国民を王国へ帰国させることを把握している。
東京のサウジアラビア大使館は、帰国を希望するすべてのサウジアラビア国民が必要な情報を得て、動向を把握しているか確認するためにフォローを行っていた。
アフリカ、中南米にいる多くの日本国民が、退避し帰国する方法を模索している。「我々は、その地域の日本人居住者のニーズを支援するために努力していく」と茂木外相は結んだ。