
東京 : 日本とインドネシアが防衛装備品や技術協力を含む両国の海洋安全保障に関する防衛協議を設置することで合意したと、日本の防衛省が火曜日に発表した。
日本の中谷元・防衛相とインドネシアのシャフリ国防相はインドネシアで会談し、2023年の日本とインドネシアの包括的戦略的パートナーシップを契機とした両国間の防衛協力の強化を歓迎した。
中谷防衛相は、日本を取り巻く最近の軍事活動に対する重大な懸念を表明し、両者はまた、東シナ海や南シナ海を含むその他の地域情勢についても意見交換した。
また両大臣は、「スーパー・ガルーダ・シールド 」や 「コモド 」のような多国間演習を通じて、引き続き協力関係を強化すると述べた。
加えて、笹川平和財団が新たに開始した将校交流プログラムなど、人材間の協力と交流を強化することに合意した。
両大臣は、12月に日本とインドネシアが共催した「インド太平洋に関するASEANの展望」に焦点を当てた「海上協力・連結性会議」が成功裏に終了したことを歓迎した。