
東京:日本のメディアによると、東京の大学で金曜日にハンマーによる襲撃があり、少なくとも8人が負傷した。
公共放送NHKによれば、負傷者は全員意識はあるという。NHKは警察筋の話を引用し、午後に法政大学多摩キャンパスで襲撃があったと伝えた。
時事通信は、20代の女が逮捕されたと伝えた。放送局のFNNは、加害者は20代の学生のようで、大学職員に呼び止められたと伝えた。
警察はAFPに対し、銃規制の厳しい日本では珍しい凶悪犯罪の詳細についてすぐに確認することはできなかった。
NHKが放送したライブ映像では、首都圏郊外の町田地区にあるキャンパスに、ライトを点滅させた緊急車両の列が映っていた。
2022年の安倍晋三元首相暗殺事件を含め、日本では時折、刺傷事件や銃撃事件が起きている。
12月には、南西部のマクドナルドで中学生が刺殺され、もう1人が負傷した。この事件で後に男が逮捕された。
10代の若者たちは午後8時30分頃、注文の列に並んでいたが、犯人は北九州市のレストランに入り、2人を刺したと報じられている。
2019年、日本の川崎市では、バスを待っていた子どもたちを狙った犯人が暴れ、女子学生を含む2人が刺殺され、十数人が負傷した。
51歳の犯人は、子どもたちを切りつけた後、自分の首を刺して死亡した。
2022年1月には、大学入試を控えた東京大学の校外で3人が刺された。
被害者は18歳の少年、17歳の少女、そして72歳の男性だったと当時警察は発表した。
警察は早朝の襲撃後、大学の門で拘束されていた17歳の少年を逮捕した。
彼は受験生ではなく、3人の被害者とも面識はなかったが、「勉強がうまくいかなかったので、事件を起こして死にたかった」と警察に話したと公共放送NHKは報じた。
地元メディアによると、10代の若者2人は命に別状はなかったが、72歳の男性は重傷を負ったという。
NHKによると、3700人の学生が試験を受ける予定だった大学は、予定通り試験を行ったという。
AFP