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日本の外相が韓国を訪問し、安全保障協力の強化を図る

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10 Jan 2025 10:01:37 GMT9
10 Jan 2025 10:01:37 GMT9

東京:日本の外務大臣、岩屋毅氏が月曜日に韓国を訪問し、東アジアの隣国同士、そして共通の同盟国である米国とともに、地域の大国として台頭する中国に対抗するための安全保障協力の強化を図る。

7年ぶりにソウルを訪問する岩屋外相は、韓国の趙太庸(チョ・テユル)外相および崔相墨(チェ・サンモク)大統領代行と会談する予定であると日本政府は発表した。

岩屋氏は、両国の関係の重要性を「再確認」し、両国が「現在の戦略的環境を踏まえ」、北朝鮮政策を含む政策の調整を継続していくことを目指していると、日本政府はプレスリリースで発表した。

韓国で政治的混乱が続いている中、三か国間の安全保障協力の深化はより困難になる可能性がある。

また、1月20日のトランプ政権2期目への移行により、2023年に三か国間の安全保障協力協定を締結した当時の指導者、すなわちジョー・バイデン米大統領、韓国のユン・ソク・ヨル大統領、そして日本の岸田文雄首相はいずれも政権の座にはいないことになる。

「3か国間の協力は前進するだろう。本当に問われるべきは、3か国間の協力が成功するかどうかだ」と、米国のラーム・エマニュエル駐日大使は金曜日に東京で記者会見し、米国に戻る前に述べた。「協力関係を育み、発展させるには努力が必要だ」とも付け加えた。

韓国のユン・ソク・ヨル大統領は、12月3日に発令した短期間の戒厳令をめぐり、先月、国会で弾劾・罷免が可決されて以来、ソウル市内の丘陵地にある別荘に立てこもっている。

大統領府警護局と軍の警備員が、大統領を逮捕しようとする捜査官の動きを阻止している。

岩屋氏の訪韓は、先週、韓国の外務副大臣が退任した米国務長官のアントニー・ブリンケン氏と会談し、同氏が軍事政令発令中にユン大統領が行った一部の行動について「深刻な懸念」を表明した後のことである。岩屋氏は翌日、東京でブリンケン氏と会談した。

ロイター

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