新型コロナウイルスの拡散が原因でスポーツをプレイする機会を奪われた日本のアスリートたちが今、ソーシャルメディアや動画配信サイトで大きな存在感を示している。

トレーニング動画を公開しているアスリートがいる一方で、Instagramライブを行ったり、テレビ会議アプリを使って討論会やファン集会を開催したりしているアスリートもいる。

メジャーリーガーのダルビッシュ有のYouTubeチャンネルは、多数の閲覧者やチャンネル登録者を引き付けてきた。

このシカゴ・カブスのピッチャーは2017年から、ピッチング練習の動画やその他のコンテンツを自身のチャンネルにアップロードしている。

YouTubeに合計約700,000人のチャンネル登録者、およびTwitterに200万人以上のフォロワーを持つダルビッシュは、他の者たちと共にソーシャルメディア インフルエンサーとして名を連ねている。

https://youtu.be/lFqZjRkwYAg

テニスプレイヤーの西岡良仁 は、3年前に始めた自身のYouTubeチャンネルに、他分野のスポーツ選手と共演する動画をアップロードしてきた。

https://youtu.be/HCCZvGVfP90

ミネソタ・ツインズでピッチャーを務めるメジャーリーガーの前田健太と、トルコのガラタサライに所属するサッカー選手の長友佑都は最近、YouTubeチャンネルを開設した。

https://youtu.be/UnFONkfFn0o

ブラジルのボタフォゴに所属するサッカー選手で、TwitterとInstagramに合計約200万人のフォロワーを持つ本田圭佑は、音声ストリーミングサービスを開始した。

本田の個人的なつながりを利用するNow Voiceは、ダルビッシュやテニス界のスター錦織圭などを含むアスリートたちの声を届ける。

あるアスリートはTikTokの有名人にもなった。

TikTokに500,000人以上のフォロワーを持つ男子ハンドボール日本代表チームのキャプテン、土井レミイ杏利は、音楽に合わせて踊るそのコミカルなダンスで人気がある。

https://www.instagram.com/p/B_KY8Ehn2ig/?igshid=oeepbde7hqut

パンデミックによって多くのスポーツファンはお気に入りのチームやアスリートがスポーツをプレイする様子を観戦することができないが、彼らの名前をオンラインで検索すれば、現在も多くの種類の放送チャンネルを通して彼らの姿を見ることができる。

時事通信