
5年前にCOVID-19が大量発生したダイヤモンド・プリンセス号の元乗客たちが月曜日、亡くなった13人を偲んで献花した。
横浜港に停泊していた同船は、2020年2月に感染者が発生し、数千人が隔離された。日本はこの事件を受けて、その後3年間、外国クルーズ船の受け入れを停止した。
ダイヤモンド・プリンセスは2月3日に日本に到着し、COVID-19に感染した乗客は2月14日に下船を開始した。
COVIDの最初の感染者が確認された直後、乗客を客室に閉じ込めるなど、厳しい検疫規則がなかったことが批判された。
追悼行事では、死亡者と日付が読み上げられるとともに、「二度とこのような悲劇を起こしてはならない」という言葉が印刷されたボードが掲げられた。
ダイヤモンド・プリンセスは2020年1月20日に横浜を出発し、2月1日に香港で下船した乗客からCOVID-19の陽性反応が出た。
乗客乗員3,711人のうち712人が感染し、うち13人が死亡、さらにオーストラリアに帰国した乗客が死亡した。