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東京 : 外務省によると、日本は月曜日、「偽情報への対抗」に焦点を当てた「戦略的コミュニケーションに関する日本・NATO会議」を東京で開催した。

この会議は、日本とNATOの協力の優先分野の一つとして戦略的コミュニケーションを挙げた協力文書からスタートした。

これは、7月のNATO首脳会議で発表されたIP4（インド太平洋地域のパートナーである日本、オーストラリア、ニュージーランド、韓国）とNATOの旗艦プロジェクトのひとつで、「偽情報への対抗 」が含まれている。

会議参加者は、インド太平洋地域の情報環境と今後の協力のあり方について意見交換を行った。

北川克郎欧州局長をはじめとする日本政府関係者が、マリー＝ドーハ・ブザンスノーNATO事務総長補（広報担当）をはじめとするNATO関係者、インド太平洋パートナー、EU関係者らとともに出席した。

外務省は「日本は、戦略的コミュニケーションを含む日・NATO協力をさらに強化し、欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分であるという認識に基づき、IP4・NATO協力の主導的役割を果たすべく、NATO、IP4およびその他のパートナーとの緊密な連携を維持していく」と述べた。