
NHKが日曜に報じた内容によると、安倍晋三首相は月曜に開かれる会議で専門家らと協議し、緊急事態宣言を5月31日まで延長する予定だという。
政府はまた、日本国内で15,589人が感染し、530人が死亡した新型コロナウイルスの感染拡大防止策についても議論する。
政府は同会議終了後に緊急事態宣言の延長を発表する見通しで、首相は夕方に記者会見を開き、新型コロナウイルスの大流行について国民に説明する。
現在の緊急事態宣言は、大型連休最終日の5月6日に期限が切れることになっている。
日本の経済大臣は先に、適切な予防措置が取られれば、公園や博物館などといった場所の再開を認めることで、現在のコロナウイルスに関連した経済活動の制限を緩和することもできると述べた。
ロイター通信
東京で開かれた参院予算委員会で、マスクをして質問に答える安倍晋三首相。2020年4月30日。