
東京:地元メディアの報道によると、日本の裁判所は水曜日、2023年の選挙イベントで岸田文雄元首相に手製のパイプ爆弾を投げつけた男に有罪判決を下し、懲役10年を言い渡した。
木村隆二被告(25)は、2023年4月15日に和歌山市西部の小さな漁港で岸田首相を襲撃した殺人未遂罪と、爆発物やその他の武器に関する法律違反など他の4つの罪で起訴されていた。
日本の公共テレビなどのメディアによると、和歌山地裁は判決で木村被告に懲役10年を言い渡した。裁判所はすぐに電話で判決を確認しなかった。
木村被告は2月上旬の公判冒頭で、岸田首相を殺すつもりはなかったとして殺人未遂の無罪を主張した。
当時の首相に怪我はなかったが、2人が軽傷を負った。木村はその場で逮捕された。
この事件は、奈良で安倍晋三元首相が選挙演説中に暗殺された事件から約1年後に起きた。
AP