
東京:国連制裁に基づき、日本はテロ関連の個人および団体の資産凍結リストからリオネル・デュモン容疑者を除外したと、外務省が木曜日に発表した。
国連によると、デュモン容疑者は「ルーベー・ギャング」として知られるフランス国籍のイスラム教改宗者グループと共に犯罪を行い、フランスで懲役25年の判決を受けた。
フランスのテロ被害者協会によれば、このグループの目的は、自らの活動資金を得るためにリール都市圏で強盗を実行することだったという。
1996年1月から3月にかけて、このグループによって非常に暴力的な銃撃事件が複数発生したとされている。
フランスで指名手配されていたデュモン容疑者は日本に滞在したことがあり、2021年11月に刑務所を出所した。
日本は、国連安全保障理事会制裁委員会が指定したタリバン関連の人物に対し、資産凍結などの措置を講じている。