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日本の山火事避難指示が一部解除される

岩手県大船渡市で発生した山火事で、焼け焦げた木々の間を歩く消防隊員。(AFP=時事)
岩手県大船渡市で発生した山火事で、焼け焦げた木々の間を歩く消防隊員。(AFP=時事)
2025年3月5日、大船渡市近郊で発生した山火事の消火活動が続く中、雨の中、山から煙が上がる。(AFP=時事)
2025年3月5日、大船渡市近郊で発生した山火事の消火活動が続く中、雨の中、山から煙が上がる。(AFP=時事)
総務省消防庁が2025年3月3日に公開した配布資料写真。岩手県大船渡市で山火事と闘う消防隊員たち(2025年3月2日)(EPA/総務省消防庁配布資料)。
総務省消防庁が2025年3月3日に公開した配布資料写真。岩手県大船渡市で山火事と闘う消防隊員たち(2025年3月2日)(EPA/総務省消防庁配布資料)。
岩手県大船渡市で火災が発生し、消火活動を行う消防隊員(2025年2月28日、ロイター撮影)。(ロイター)
岩手県大船渡市で火災が発生し、消火活動を行う消防隊員(2025年2月28日、ロイター撮影)。(ロイター)
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07 Mar 2025 05:03:06 GMT9
07 Mar 2025 05:03:06 GMT9

東京:日本は金曜日、雨のおかげで半世紀以上続いている国内最悪の火災の延焼を食い止めたため、山火事の避難指示を部分的に解除した。

大船渡市周辺の山間部では1週間以上にわたって山火事が発生し、1人が死亡、4,200人以上の住民が避難を余儀なくされた。

しかし、記録的な乾燥の後、水曜日に始まった雨天が消火活動を助けた。

「今朝の航空偵察では、延焼、建物への延焼、白煙は確認されていない」と地元消防署の小野田敏文氏は金曜日に語った。

消防隊員は森林に入り、火が消えたことを確認する予定だという。

松川真一市職員は、1000人近い住民の避難指示が解除されたと記者団に語った。

この山火事は、マンハッタンの約半分にあたる約2,900ヘクタール(7,170エーカー)を焼き尽くし、過去50年以上で日本最大となった。

1975年に北海道で発生した火災で焼失した2,700ヘクタールを上回った。

気候変動によって世界的に気温が上昇する中、日本は昨年、記録的な猛暑に見舞われた。

2月の降水量はわずか2.5ミリで、1967年の4.4ミリを下回り、平均の41ミリを大きく下回った。

消防庁によると、詳細はまだ調査中だが、少なくとも78棟の建物が被害を受けたと見られている。

日本における山火事の件数は、1970年代をピークに減少している。

日本では、空気が乾燥し風が強まる2月から5月にかけて山火事が発生する傾向がある。近年は年間1300件ほど発生している。

AFP

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