
アラブ・ニュース
(東京)国民議会で承認されたムスタファ・アル・カーズィミー氏を首相とする新内閣の発足を、日本政府は5月7日に歓迎した。
外務省によって発表された声明によると、日本政府はイラク国内の各政治勢力の努力を評価するとともに残る閣僚ポストの任命が早期に実施されることを期待することを望むとした。
また、日本政府は、新内閣が国民の幅広い信頼を得て、新型コロナウイルス対策を含む諸課題に迅速かつ適切に取り組むことを期待するとした。
日本は、今後、新内閣との間で、二国間関係の更なる増進や中東地域の諸問題への対処に向けて協力していく考えであると、外務省は伝えた。