Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • Home
  • 日本
  • ジョン・コーツAOC会長、東京は最高のオリンピック大会になるかもしれないと述べる

ジョン・コーツAOC会長、東京は最高のオリンピック大会になるかもしれないと述べる

詳細を避けて、東京大会を「史上最高」と述べたコーツ氏の主張は、東京大会の費用の急増を尻目に出た発言だった。(AFP)
詳細を避けて、東京大会を「史上最高」と述べたコーツ氏の主張は、東京大会の費用の急増を尻目に出た発言だった。(AFP)
Short Url:
09 May 2020 02:05:12 GMT9
09 May 2020 02:05:12 GMT9

シドニー:オーストラリアオリンピック委員会(AOC)のジョン・コーツ会長は、コロナウイルス感染症で延期さている来年の東京オリンピックが「最終的には最高ではないにしても最高の大会の一つになるかもしれない」と述べた。

国際オリンピック委員会で東京五輪の計画を監督する、シドニー生まれのコーツ会長は、土曜日のAOCの年次総会で、偏狭なナショナリズムを脇に置いて、東京五輪がシドニー五輪に取って代わって最高の大会になることを望むと語った。

2000年シドニー五輪の閉会式では、当時IOC会長だったフアン・アントニオ・サマランチ氏がシドニー大会を「史上最高のオリンピック大会」と称した。

詳細を避けて、東京大会を「史上最高」と述べたコーツ氏の主張は、2021年7月23日の開幕が予定されている東京大会の費用の急増を尻目に出た発言だった。

日本は公式に126億ドルを五輪運営に支出しているが、昨年の政府監査報告書では少なくともその2倍の額が報告された。民間出資による56億ドルの運営予算を除いたその全部が公金であり、12か月の延期のためにさらに増える公算が大きい。その費用は日本政府と納税者が負担することになる。

日本国内の概算額は20億ドルから60億ドルまで幅がある。日本は2013年に締結した開催都市契約に基づいて費用のほとんどを負担する義務を負う。

AP

特に人気
オススメ

return to top

<