
Khaldon Azhari
東京の成田国際空港は、COVID-19パンデミックによる旅客数とフライト数の減少で大打撃を受けている。
公式データによると、旅客数は1月の390万人から、3月には130万人に落ち込んだ(速報値)。
海外旅行者数は320万人から80万人に激減した。地元メディアによると、最大の減少は韓国往復のルートで、92.5%の減少となった。
台湾(92.2%)、香港(89%)、中国(86.9%)がこれに続いている。
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他のアジア地域および中東諸国からの旅行者数も大幅に減少して、64.7%に落ち込んだ。
火曜日に茂木敏充外相が、コロナウイルス大流行に関係する日本への入国禁止対象を13か国増やして、1つの地域を含む計100か国とすることを発表したことから、この傾向は5月もそのまま続くであろう。
入国禁止リストに追加される13か国には、メキシコ、モルディブ、コロンビア、カザフスタン、赤道ギニアが含まれる。外務省は同日、これらの国に対する渡航危険情報をレベル3に引き上げ、国民にこれらの国を訪問しないよう勧告している。